- 既にコーチとして活動している方
- 会社の経営者や中間管理職など組織のリーダーの方
- コンサルティングや営業職など、人と関わるお仕事の方
- 子育て中のお父様・お母様
今日は上記の方に向けて、すぐに使えるコーチング技術を伝授いたします。
この方法は僕もコーチ・コンサルタントとして、よく使用しています^ ^
これは、ビジネスに限らず、自分に対して行うセルフコーチングや子育て、社員教育などにも使える技術なので是非、学んだら実行してみてください。
3つの問いかけ

1:今、自分(あなた)はどうしたいですか?
2:具体的には?
3:他には何かありますか?
この3個の問いかけをよく使います。
僕がこの問いかけをなぜよく使うのか。それは「自主性」を引き出すためです。「自主性」というのはコーチングにおいて最も重要な要素です。
つまり、「人から言われてやる」のではなく、「自分が選択し、実行する」ということです。
このことはベストセラーの「7つの習慣」でも、語られています。
次は、いかに「具体的にするか」がポイントです。具体的にしないとイメージできず、結局行動できないまま・・・なんてことに。
この時、答えを一つしか出さない。のはもったいない。
「他にはありますか?」と聞いて、出なくなるまでたくさん聞きましょう!
この方法は相手に使うだけでなく、セルフコーチングとしても活用できます。毎朝、テーマ(キャリア・恋愛・家族など)を決めてこの質問をしてみてください^^
理想の自分なら何がしたい?

この質問をなぜするのか。それは、多くの方が「過去や今の自分」を基準に質問に答えてしまうからです。
例えば、過去の平均月収が20万円だったから将来は50万円になれればいいな〜とか。
これは完全に「過去や今、そして、その延長線上」の自分で考えている。
なので、一つレベルの上がった自分で考察してもらいます。
「これまでの自分」の思考で考えている限り、「これまでと違った未来」は見えないですからね^^;
さあ、何から始める?

やりたいことが明確になった。さあ何から始めてみる?ってことです。
つまり、目標達成のための「はじめの一歩」は?ということ。
目標が見つかった。大好きなことがわかった。夢が見つかった・・・
でも、どうすればいいの? となりますよね?
コーチングでは「ティーチング」はしません。つまり、コーチが〜しなさいと言うのではなく、可能な限りは相手から引き出す。
人間は言われたことよりも、自分で選んだことの方がやる気を出します。
「何からはじめの一歩を踏み出しますか?」と聞いて、相手が答えるのをじっと待ちましょう!
よくこの質問をすると「わかりません」と返ってきます。
そんな時は、「なんでもいいので浮かんだ言葉を出してください」とか「あえて言葉にするとなんですか」と聞いてあげてください。
本来、考えているなら何かしらの考えや言葉が浮かんでくるはずです。わからないと答えるのは、それが無理だとか、現実的じゃないと自分の中で咀嚼しているためです。
それでも「わからない」のであれば、脳内の情報量が不足しているということになります。その場合は、無理に引き出そうとせず、脳内に情報をインプットさせることを優先してください。
具体的には
- 参考になる人や会社はありますか?
- 自分が目指すところに似ている事例はありますか?
- 自分が欲しい情報はどうやって入手できますか?
と聞いてあげましょう。
「ネットで調べてみたら、自分のやりたいことと似ていることをしている会社があった。もっと調べてみよう」
「この人をモデリングしたら、自分の目標達成に近くかな」
このように、最初の一歩を踏み出すことが重要です。
コーチングが効果を発揮するのは、「既に目標達成に必要な情報が揃っている」ときです。
こうした理由から僕は、まず「コーチング」をして、情報が足りなかったら「コンサルティング」をしています。
このステップが相手の「自主性」を崩さず、目標達成をする流れです。
Ayway-Learning では、コーチングだけでなく、コンサルティングサービスも充実しています。ただ、目標達成のための道筋を見出すだけでなく、それを実行し、達成させるコンサルティングまでをサポートしています。
もし、何かお困りごとがございましたら、無料体験・無料相談にご参加ください^ ^
それでは、お会いできることを楽しみにお待ちしております^ ^