こんにちは!
Ayway-Learning代表の髙倉颯人です!
今回は、あの大企業、Yahooさんも導入している「1on1ミーティング」について、やり方・目的・注意点など詳しくお伝えしていきます。
1on1ミーティングとは?

1on1ミーティングとは、「上司と部下が定期的に行う個人面談」のことです。
中心人物となるのは部下で、週一回〜月一回と、定期的に行います。
部下が仕事で得た体験や課題・悩みを上司と共有します。
上司は部下にフィードバックを行い、部下の成長を促します。
有用性・効果は?
一般的に、以下のような効果があると言われています。
・部下はフィードバックにより反省ができるため、成長につながる
・優秀な人材育成
・企業に蔓延る問題を解決できる
・人事評価の材料として活用できる
1on1ミーティングが注目される背景
1on1ミーティングが注目されるようになった背景には、Yahooが関係しています。
Yahooは、2012年にこれを導入しています。
集団で活動していく上で、大切なことは「コミュニケーション」と考えるからです。
コミュニケーションが不足していると、部下が会社や上司の意向と反して、自分勝手に行動してしまったり、お互いの行動がわからなくなるため、業務効率が悪くなります。
そのような問題をなくすために、1on1ミーティングを導入しました。
導入後の問題点・解決方法
Yahooでは、1on1ミーティングを導入後、以下のような問題が起こりました。
・上司のスキル不足(話を聞けない)
・忙しくて面談の時間が取れない
そこでYahooでは、ガイドラインを作成し、以下の3つのスキルに整理しました。
・コーチングスキル:傾聴や質問など
・ティーチングスキル:知識やスキルを教える
・フィードバック:課題を客観視し、良いところや改善点を教える
その結果、Yahooでは1on1ミーティングが重要視されるようになり、
社員の90%が隔週で一回30分以上の会議をしているそう。
これにより、他の企業でも積極的に採用されるようになりました。
導入方法・実施する際のコツ
まず、必要なものは「上司・部下」以上です。
めちゃめちゃ簡単ですよね?
実施する際は以下のポイントに気をつけて行いましょう!
・実施頻度は週一回〜隔週一回
多くの企業は四半期ごとに一回・年度に一回など回数が圧倒的に足りていません。
これでは、部下の状態を十分に理解できているとは言えません。
一回の時間は少なくてもいいので、頻度を増やすことが大切です。
・仕事に関する内容を聞き出す
仕事に関して、進捗を聞き出し、問題の有無を確認しましょう。問題がある場合は、なぜその問題は起きたのか・解決できる方法はあるのか。といった深いレベルまで聞き出しましょう。
・部下の人生観やキャリアについて聞き出す
仕事の話ばかりでは、上司も部下も課題に追われ、いい気がしません。
部下はこの先、どのようなキャリアを進もうと思っているのか、どのような価値観を持っているのかなどを聞き出し、モチベーションをアップさせましょう!
・コミュニケーションの仕方に気をつける
面談というと、形式ばってしまう方がいます。
それでは上司もミーティングが憂鬱な時間になり、部下も良いことを言わなくちゃとなり、本音を聞き出すことが難しくなってしまいます。
「最近、どうなの?」とか「なんか問題ありそう?」とか
お昼休憩の会話くらいの感覚でナチュラルに話し合いましょう!
さらに、上司と部下という関係から、部下の話を遮って、自分の意見を押し付ける方もいます。
これだけは絶対にやめてください!
ミーティング中は相手の話を遮ったり、否定するのはなしです!
部下7・上司3くらいの割合を意識しましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
Yahooの他にクックパッドや日清などでも導入されている1on1ミーティング。
業務を最適化するための1on1ミーティング。
とはいえ、ここまでのことを急にやれって言われても難しいですよね。。。?
そこで、この記事をみてくださった企業様・個人様には、どのように行うかをフォーマットとともにお伝えします!
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