会社に損害を与える、絶対に採用してはいけない3つのタイプ【Ayway-Learning】
2021/08/29
日本の会社の場合、海外のように簡単に社員を解雇したり、人材が入れ替わったりは難しいです。
そのため、どのような人材を雇うのかはかなり重要なファクターだと言えます。
では、採用時、どのように良い人材を見分ければいいのだろうか。
ここでは、採用してはいけない3つのタイプについて紹介していきます。
できることできないことを認識していない人
1
自分にできること、できないことを認識しているか否かはとても重要です。
哲学の世界で「無知の知」【自分に知らないことがあるということを自覚すること】という言葉があります。
これに気づいている人は、自分に足りない物があるということを真摯に受けとめ、様々なことを学習しようと実行します。
それが自己成長につながり、結果として会社の利益に繋がるのです。
一方、それに気づいていない人は、自ら新しく知識をつけたり、ノウハウを学ぼうとしません。
自己肯定感が高くて良いことではあるが、残念ながら会社に利益をもたらすことはないでしょう。
自責で考えられない人
2
近年、ワークライフバランスという言葉が注目されています。
仕事とプライベートを割り切って活動する。これには私も賛成です。
しかし、就業時間中、与えられた仕事を「自責」で取り組むことができない人は会社にとって良い人材とは言えません。
「他責」で考える人は、自分の仕事に対する責任感が足りない。
「ミスをしても上司がフォローしてくれる」という軽薄な気持ちが仕事のパフォーマンスを大きく低下させる。
このような仕事の仕方をしていると、本人だけでなく、周りの生産性にも悪影響を与えます。
では、どのようにして自責で仕事をしてもらえばいいのでしょう。
答えは簡単。本人にとって、やりがいの感じれる仕事かつ、会社への貢献度が高い仕事を与えればいいのです。
つまり、自分の部下が自責で仕事に取り組めていない場合、経営陣やリーダーは自分の組織運営に問題がないかを確認する必要があります。
人罪
3
人罪とは「自分だけでなく、周りの従業員にまで悪影響を与える人」のことを言います。
腐ったみかんを他のみかんと同じ箱に入れておくと、健康なみかんまで腐るように、組織も同じです。
こうならないよう、経営陣やリーダーは人材育成を進めてほしいのですが、どうしようもできない場合は最悪辞めてもらう選択肢も用意しておきましょう。
従業員は「人」であり、その集まりが組織となり会社は動いていきます。
どのような人間を会社に入れるのか。そしてどう育てていくのか。
経営者や人事担当者はぜひこの記事を参考にし、企業の運営に役立てていただきたいです。
人材育成でお困りごとがあれば、まずはご相談ください。↓