成果をあげる目標設定・実行の仕方についてお伝えします【Ayway-Learning】
2021/08/30
目標設定のやり方
以下の項目に沿って、目標を設定してみてください。
【Why】何の目的で/何のために
【Who】誰が
【What】何を
【When】いつまでに
【Where】どこで
【How】どのように
【How much】いくらで
私はコンサルタントという職業柄、稟議書や決裁書を目にする機会が多いのですが、残念ながら、上記の要素が欠けているものをよく見かけます。
「全社一丸となって」「早急に」など、意気込みはすばらしいのですが、具体策が見えてこないため、コンサルタントとしては心配になってしまいます。
そんな時私は、「誰がやりますか?」「いつまでにやりますか?」などと聞くのですが、答えられる方はいません。
もし、今後皆さんが「社内のここを改善したい」「これを実行したい」という状況になったら、上記5W2Hの考え方に沿って具体化してみてください。
また、経営陣やリーダーの方は、社内で従業員から提案があったら、5W2Hの要素が抜けていないかチェックしてあげてください。
以上を抑えることで、目標達成の可能性は高まると思いますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【プロフィール】
髙倉颯人/Takakura Hayato
山梨県出身・起業家。
■Ayway-Learning (アイウェイラーニング)代表
■スタートアップ企業・事業主のサポートを得意とする。学習塾で教務主任をしていた経験もあり、ビジネス初心者に対しても“具体的”で“わかりやすい”説明が可能。
■大学在学中に、19歳で輸入雑貨販売を起業。その後、経営コンサルタントとして活動する。
■知人経営者の紹介によりコーチングと出会う。NLP(神経言語プログラミング)を学び、現在はNLPを用いたコーチング、マーケティングに特化した経営コンサルティングを行っている。